まんだらけ初オリジナル特撮作品。半月くらい前に入手していたが、ようやく見た。
忍者3姉妹のコードネームがマスク・ザ・シャドウなのではなく、マスク〜という名の仮面ヒーローが別に出る。割とカッコいいデザイン。
特撮モノのパロディ(安易なデッドコピー)では無く、連続オリジナルシリーズを目指す為のパイロット版といった印象。とはいいつつも『スケバン刑事3』的ではある。
主役:橘綾乃
『鋼鉄天使くるみpure』サキ役ではかわいく見えたが、今回はツラい。ふてくされた表情が多いからだろうか。女のコは太る時期があるからねえ。
姉:木塚咲
キャラクター造形的には、こっちのキャラの方が主役向けでは? 明るくめげない前向きな性格の設定は、実際の本人のキャラともダブるのではないだろうか。よく知りませんが(笑)。この人のソロで 主題歌も。往年ののりピーみたいなカンジ。
妹:蓮沼茜
劇中、かわいいと思えるのは彼女だけかも(笑)。メガネ、三つ編み、ランドセル、ダブダブの袖でパタパタ走り回る、等あまりに記号的すぎるが、それに負けない魅力が溢れ出ている。メイキングの素顔もイイ。
敵:寺門仁美
『くるみpure』カリンカ役。劇中ではコワいメイクをしていたので、かわいい顔が拝めるのはメイキングだけ。
3姉妹は変身時に上半身のサービスカットあり。DVD版『ヴェッカー』でいうアルティメーション。
作品的意味合いとしては、まんだらけにおける「今後の為の布石」なのだろう。販売イベントがあったら(もうとっくに終わったらしいが)、ぜひ参加してみたいと思えるキャスティングではありました。
桑門そらちゃんは『超人機メタルダー』が好きだったらしい。シブい(笑)。オフィシャル日記8/25参照。ちなみにスプリンガーはシェパードではなくドーベルマン(だったよな確か)。
「君の人生は輝いているか」「風よ、雲よ、心あらば教えてくれ 何故この世に生まれたのか?」などなど、主題歌・本編に名言・金言がひしめいている作品。あまりにシブすぎた為、路線変更、時間帯変更になってしまったのが残念だった。
今ならリメイクというか志を受け継いだ作品を制作しても、世間にうまく受け入れてもらえるのではないだろうか。
井上トシキ脚本作品は、一生のうちそれぞれ最低三度は見直しておきたいですね。
特撮に限らず「ジャンルを愛する」イコール「ジャンル内の全ての物を全肯定する」ではありませんなー。
テンション高いです。「ゆきにっき」か「みくちんメール」かといった勢い(笑)。
オレもさそり座ー!。
そらちゃんのイベントがもしあったとして、
「そらちゃんってキラメロでいうと階級はどれくらい?
やっぱ暴魂? 凱聖じゃないよね〜 あ、オレ爆闘士〜(一人でウケる)」
などということは絶対にしてはいけないですね。
15日にやったハリケンジャーは萌え話らしいので、急いで見ておこうと思います。
儂もさそり座ー!(笑)
「マスク・ザ・シャドウ」続編出て欲しいですよね。
そして、イベントもやって欲しいものです(笑)